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なぜ あがるのか? なぜ あがるのか?

あがり症は、遺伝だから治らないと思い込んでいる人は少なくありませんが、それは間違いです。あがる原因は人さまざま。まずは、自分があがってしまう原因を見つけることから始めましょう。

あがりってなに?

ふだんはしゃべることが好きな人でも、大勢の人の前や初対面の人の前に出るとあがってしまうことがあります。あがりとは、未知のものに対する不安、恐怖を感じたときや、過去の失敗が原因で「恥をかきたくない」「人にあがっているところを見られたくない」と強く感じたときに、自分で自分を守ろうとする自己防衛本能の一つなのです。

あがりの代表的な症状

  • 頭が真っ白になる
  • 声が震える
  • 体がビクビク震える
  • 顔が赤くなる
  • 心臓がドキドキ
  • 発汗

あがりは遺伝ではない

あがりやすいのは、生まれつきと思っている人が少なくありません。しかし、人間が持っている自己防衛本能の一つであり、あがることは、正常な反応でもあります。あがり症は訓練すれば治ります。あがりやすいからといって、自分を責めないでください。

あがりやすい性格とは?

あがりやすいのは生まれつきではありませんが、あがりやすい性格はあります。人前で恥をかきたくない、失敗したくないと強く思いすぎる人です。裏を返せば、聡明で感受性が強い、責任感が強い、完ぺき主義でまじめということです。
あがりやすい性格は、人としての長所でもありますが、強く出すぎると克服の妨げに。自分は実力以上にうまくやろうとしていないか、失敗を恐れすぎる傾向にないかなど、あがり症を治すには、自分の考え方の癖を知ることが大切です。

自分のあがりの原因を探る

あがりには、性格のほかに別の原因があることがほとんどです。下記の4つはあがりの代表的な原因です。

[ 過去のマイナス体験 ]

過去にあがってしまったことがある、失敗して恥をかいたことがあるなど、たった一度の経験でもマイナスのイメージがインプットされ、再び同じ場面に遭遇すると悪い記憶がよみがえります。それを繰り返すことで、「私は必ずあがる」と思い込むようになってしまいます。

[ 場慣れしていない ]

初対面の人や異性の前で緊張するのは、慣れていないためです。人前で話すことが苦手だという人は、人前でのスピーチの経験がほとんどないことが多いです。

[ 準備・練習不足 ]

スピーチする内容に自信がないとあがりやすくなります。

[ プレッシャーを感じたとき ]

偉い人がいる、失敗は許されない、自分をよく見せたいと感じたときもあがりやすくなります。

自分がどんなときに、あがりやすいかチェックしましょう

自分があがったことのあるケースを振り返って、当てはまるものにチェックをしてみましょう。

冠婚葬祭でのあいさつ 会社のプレゼン PTAの集まり 会社の朝礼

5つのポイントでスピーチ上手に!

あがり症、スピーチ下手を克服するためのポイントです。これからトレーニングを重ねていくことで、スピーチ上手を目指しましょう。

スピーチする機会から逃げない

経験を積んで、慣れることこそ上達の早道です。

筋肉を緩め、正しい呼吸法を身につける

緊張してガチガチになりがちな筋肉をほぐし、正しい呼吸法で心を安定させて、しっかりした声をつくりましょう。

準備は万全に

スピーチの内容を原稿に書く、声に出して読んで内容を吟味することがスピーチを成功させるには欠かせない準備です。

スピーチ中は、話す内容に集中

あがったらどうしようと考えた時点で、あがりを意識してしまい、スピーチよりも自分がどう思われているかが気になってしまうようになってしまいます。

うまくできたら自分をほめる

成功体験を自分にしっかり覚え込ませて自信をつけましょう。失敗してしまっても、失敗した原因を探して、そこを改善していけばよいのです。失敗は成功体験への第1歩だと考えましょう。

NHKテキスト 『まる得マガジン 体から変えていく 人前であがらないスピーチ術 』より抜粋

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